ひらかんNEWS
看護援助技術のデモンストレーション
本校では毎年、看護技術の継承を目的として、2年生が1年生に向けたデモンストレーションを実施しています。
今年は「全身清拭」「寝衣交換」「車椅子への移乗」の技術を取り上げ、1年生が患者役を務める中で、2年生が実践を行いました。
初めての場に緊張感もあったと思いますが、2年生はさすが先輩らしく、落ち着いた様子で援助と指導を行い、頼もしい姿を見せてくれました。この取り組みを通して、技術の再確認にもつながり、今後の臨地実習への自信にもなったと思います。
一方で、1年生にとっては患者の立場を体験することで、自分がどのような援助を受けたいかを考えるきっかけとなり、看護の視点を深める貴重な学びになったと思います。
学年間の交流が少ない中で、今回の取り組みはコミュニケーションを図る良い機会にもなりました。





